再婚の困難
離婚したカップルの再婚件数も年々増えており、95年では、離婚した男性の76%、女性の64%が再婚しています。
しかし再婚には、お金の問題、子供の問題が絡んできますので、簡単ではありません。
日本に於ける離婚の慰謝料は、多くありません。せいぜい400万円程度であり、養育費も子供一人に付き3万から5万平均です。
離婚したい側にとっても、障壁となる額ではありません。
しかし、子供を引き取った場合に生涯かかる養育費を考えると、引き取る側が相当な覚悟をしなければならないでしょう。
実際に法廷で養育費が決められたとしても、最初の数か月だけ振り込んで支払わなくなるケースがほとんどだからです。
そうです、離婚して子供を引き取った女性の9割は、養育費をもらっていないというのが現実です。
女性の方でも、嫌で離婚した男性とコンタクトを取りたくないので、しつこく請求しないのも原因です。
となると、子供を引きとった側は、相当な経済的負担を覚悟しなければなりません。
現状の日本で子供を大学まで入れるのに、1000〜2000万円かかるといわれています。離婚の慰謝料や養育費でこれを補う事は、日本では難しいです。なので、経済力をしっかり固める必要があります。
逆に、再婚相手が、前の配偶者との子供を持っている場合、再婚するには子供の養育費を支払う覚悟が必要です。
さっきも言ったように、ほとんどの場合、前の配偶者から養育費が支払われていないからです。
また逆に、少数ですが、養育費や慰謝料を分割で支払っているケースもあります。再婚相手が、経済的に苦しい状況というのがあり得る訳です。
これらの事を加味して、再婚を決定しなければなりません。
少子化問題と再婚
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