少子化コラム個別記事ページ
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- 変革の難しさ
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小さな規模とはいえ人を指導する立場にある私は、いつも理想や使命感に燃えて張り切りすぎてしまう。
政治家は何でこうしないのだろう、無能ばかりだ、
というのは簡単だが、実際その立場になってみたら、きっと出来ないに違いない。
わずか1000人足らずのスクールの生徒さえ全員を導けない。
わずか2万人足らずのメルマガの読者さえ、私の思想に同意を示してくれるのはわずかだ。
億という日本人の過半数の同意を得てスムーズに変革していくことなど、不可能に近い。
賛同する人がいれば同じかそれ以上に、反対する人がいる。
ちょっとした言葉じりを捉えて、攻撃してくる人もいる。
出る杭は打たれる。
目立てば必ず叩いてくる人がいる。
在所は使命に燃えて自らを犠牲にしてでも変革を行おうとしていた人も、報われないばかりか不当な中傷に嫌気がさしたり、上げ足を取られて、どんどん保守的になっていく。
良い指導者というのは、尊敬はされても、必ずしも人に好かれない。
そして人を動かすエネルギー源は、応援してくれる人の数で決まる。
どんなに優れた指導者であっても、あまりにも報われない時間が長いと、心が折れるものだ。
それは私の小さな世界での経験でよくわかっているので、政治家ならば尚更だろう。
少子化問題を可決するためには、大きな改革、変革が絶対に必要だ。
でもそれを行える指導者がいるのかどうか?
かなり叩かれるし中傷を受けてもなお、立ち上がれる勇気のある指導者はいるのか?
社会が何か大きく変わるときには、必ず誰かの犠牲がある。
犠牲無くして変革はあり得ない。
このまま子供は減り続け、何百年かあとに人類滅亡の危機に見舞われるまで、誰も立ち上がらないかもしれない。
結局はみんな目先のこと、自分のことだけが大事で、全体を見ている人は本当に少ないと思う。
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