婚外出産の困難
少子化解決の鍵が「婚外出産」を推奨する事であると先に述べた。
晩婚化を食い止める事は出来ないし、結婚したくない人は、今後ますます増えて行くだろう。女性が社会進出を果たし、生活能力を身につけるにつけ、離婚もますます増えると思われる。
そんな中で、少子化を食い止める唯一の方法は、婚外出産への障壁をなくすことである。
結婚はしたくないが、子供は欲しい、という人は案外多い。しかし現状の日本では婚外出産は困難がつきまとう。
世間体が悪い、子供がかわいそう、社会的に認められない、などの理由により、子供は欲しいが結婚したくないので我慢しようという人が大勢いる。この人たちが子供を産みやすい環境づくりをしてあげれば、少子化を食い止める最初の一手としては、おおいに有効である。
そのためにもまずは、個人主義の考えを浸透させ、日本人全体を教育して行く必要がある。そして夫婦別姓は、もっとも目に見える形でそれが行える有効な手段であると考える。
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婚外出産率
2004年、スペインでは結婚していない母親の出産は、全出産数の4分の1にのぼっている。
外国人女性の婚外出産率が高い点に興味が引かれる。スペイン人女性の婚外出産は22.3%、一方外国人女性の婚外出産は約半分とも言える42.4%にまで達している。
しかし、これでも他のヨーロッパ諸国と比べるとまだ低い。例えばアイルランドは31.1%、スウェーデンでは52%(2002年)。半数以上が婚外出産である。
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